食品添加物基準
1.「食品添加物基準」の基本的な考え方

食品添加物全般について安全性の如何に関わらず、リスクアナリシスの考え方と以下の3点を基本とする
(1)使わずに済むものは使わない
(2)使う場合でも最低限の量に限る
(3)安全性に問題のあるものは使わない


※リスクアナリシス
食品添加物をはじめとする化学物質に「リスクがゼロである」はあり得ないということを前提にしています。その化学物質が持つリスクと必要性・有用性を総合的に判断し、必要性・有用性がリスクを上回る場合に使用を検討するという考え方。

○「管理添加物」
安全性の面で特に注意を要する添加物。日本生協連の基準を一部変更。
●管理添加物・不使用品目  (30品目)・・・日本生協連は22品目
●管理添加物・留意使用品目(30品目)・・・日本生協連は37品目
○「保留添加物」
○「事業連合指定添加物」
「管理添加物」不使用品目
   
2.「管理添加物」・不使用品目について

(1)定義
日本生協連の安全性評価において、明らかな問題点が指摘され、必要性や有用性の面でも優位性に欠けると判断したもの。

組合員の一層の安全性を確保するため厚生労働省が認めていても日本生協連としては「不使用」とした22品目。大学生協食堂としては内2品目を留意使用品目に変更した。(防カビ剤:輸入柑橘類が対象)日本生協連基準の管理添加物・留意使用品目に含まれる10品目(各着色料・食用赤色102号、同106号、食用青色1号、同1号アルミニウムレーキ、同2号、同2号アルミニウムレーキ、食用緑色3号、同アルミニウムレーキ、ラック色素、二酸化チタン)については、大学生協で取扱う食材において現状使用実態がほとんどなく、現時点で安全性の問題点を上回るだけの必要性・有用性はないと判断し、大学生協食堂食品添加物管理添加物・不使用品目に加えました。

(2)食堂食材取扱い上の基準
大学生協の開発商品(いわゆるPB商品)はもちろん、取り扱い食材の一切で使用を認めないものとします。




3.「管理添加物」・留意使用品目について

(1)定義
何らかの問題点が指摘されたものだが、安全性、必要性、有用性を慎重に検討した結果、「それを使用した方が、指摘された問題点に勝るだけの利益が消費者にもたらされる場合もある」と判断したもの。添加物の代替品目がない場合に限りやむを得ず使用する。使用を回避するために有効な添加物の代替品目の検討に努める。
※日本生協連の不使用品目2品目(各防カビ剤・オルトフェニルフェノールOPP及びナトリウム塩、チアベンダゾール(TBZ)については大学生協で取扱う食材添加物の代替品目が無いため、現時点で安全性の問題点を上回る必要性・有用性があると判断し、留意使用品目に加えた。
※アスパルテームについては日本生協連基準の管理添加物・留意使用添加物ではないが、L-フェニルアラニンと同等の物として扱うために加えた。アスパルテーム、L-フェニルアラニンを使用する場合は「メニューへの表示の義務」を条件とする。

(2)食堂食材取扱い上の基準
原則、大学生協開発商品には使用しない。ただし、個別商品の開発においてやむを得ず取り扱う場合は、食品添加物名を表示して、使用量を最小限にとどめるなど限定的に使用します。
「保留添加物」
   
4.「保留添加物」について

(1)定義
日本生協連基準に準拠。安全性データが不十分で評価ができていないもの。日本生協連では「本来、安全性評価は必要であるにも関わらず、現時点では未了である」と判断した食品添加物である。なお、これまでに評価済みの添加物、あるいは評価をしてこなかった添加物であっても、新しい情報や知見が得られた場合は、いったん「保留添加物」とした上で、再評価もしくは新規評価に取り組む場合がある。現在、既存添加物のうち54品目と指定添加物のうち1品目を保留添加物としている。現状において他の添加物に代替できないものがあれば、使用目的を明確にした上で成分規格の設定または対象食品の限定を行う等の措置をとる。

(2)食堂食材取扱上の基準
原則、大学生協開発商品には使用しない。ただし、個別商品の開発においてやむを得ず取り扱う場合は、食品添加物名を表示して、使用量を最小限にとどめるなど限定的に使用します。
「保留添加物」
   
5.「事業連合指定添加物」について

(1)定義
「管理添加物」、「保留添加物」には含まれていないが、過去に東京地区の大学生協で商品政策上使用を控えてきたもの。2品目。

(2)食堂食材取扱上の基準
大学生協の開発商品(いわゆるPB商品)はもちろん、取り扱い食材の一切で使用を認めないものとします。
「事業連合指定添加物」

大学生協食堂は、「安全で安心できるメニュー」を提供するために独自の「食品添加物基準」を持っています

▲ このページのトップへ
 
Copyright (C) Univ. Coop with navi. All Rights Reserved.
※大学情報サイト with navi サイトは、大学生協東京事業連合に加盟している大学生協組合員の方を対象に作成しています。