内定者体験談

ノウキョウギュウニュウさん 男性

  • 東京大学 大学院
  • 新領域創成科学研究科(理系) 2011年卒
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入社名
NTTデータ
業種
通信
入社を決めた理由
私は情報系の専攻ではありませんでしたが、モノづくりを通して社会の発展に貢献したいと考えIT業界に関心を持ち、そして多くの人に貢献したいという思いから、世の中を動かすシステムの提案と構築を行うことが出来るSIer(システムインテグレーター)という業種を志望しました。
SIerと呼ばれる会社は数多くありますが、私はスケールの大きな公共系のシステムづくりに関わりたいと考えておリ、大手のSIerのなかでも公共系に強くいNTTデータを選びました。また、面接の中で、学生側の良いところを掘り出そうとしてくれる姿勢が好印象だったことも決め手になりました。
内定社数
3社

就活スケジュール

資料請求・
プレエントリー
院1年10月~院1年1月まで(30社)
エントリー
院1年1月~院1年3月まで(20社)
OB・OG訪問
院1年10月~院1年2月まで(5人)
会社説明会参加
院1年1月~院1年3月まで(17社)
筆記試験
院1年3月~院2年4月まで(10社)
面接試験
院1年3月~院2年4月まで(7社)
内定(内々定)
院2年4月~院2年5月まで(3社)

面接でよく聞かれた質問は何ですか?

・志望動機
エントリーシート通りに話せばOKです。説明会やOB訪問などを通して企業研究を良くしておくことが大切です。
・自己PRをして下さい
学生時代に頑張ったことについて話しました。自己PRのはじめには「私は〇〇することが出来ます」など、PR全体のまとめの言葉を入れておくと面接官の方も話についてきてくれやすいです。また、エピソードは2つ以上用意しておくと「他には?」と聞かれた時困りません。

面接で答えに困った質問はありますか?また、それに何と答えましたか?

・「学生時代に頑張ったことのなかで、もっとこうしておけばよかったことはありますか?」
自己PRについての自分なりの反省を聞かれることが時々あり、最初はうまく答えることが出来ませんでした。
自己PRを作成する場合は良い部分を見せることに気を取られがちですが、自分自身の悪いところやそれを改善するにはどうしたら良いかなど、良い点も悪い点も含めて自己分析をしっかり行うことで、このような質問にも答えられるようになりました。

就活に役に立った資格・留学・インターンシップボランティアなどの経験は何ですか?

・卒業論文をチームで完成させるまでの苦労と成果
チームをまとめて物事を進めるための能力が身につきました。
・コールセンターでのアルバイトの経験
お客様の立場にたって物事を考える能力が身に付き、相手に貢献することのやりがいを知りました。
・IT企業でのインターンシップ
業界の知識を得るとともに、仕事の具体的なイメージもつかむことが出来ます。また、インターン参加の選考を通して、エントリーシートや面接の練習にもなるので積極的に応募されることをおすすめします。

今だから話せる大失敗があれば教えてください。

面接中に携帯電話のバイブ音がなってしまったことです。
面接のときはマナーモードではなく電源OFFで臨みましょう。

就活で一番大変だったことは何ですか?

不安とストレスです。
漠然と自分が将来何をやりたいのか分からず、自分がこれからどうすべきか毎日不安な日々が続きました。
選考を受けている中でも不採用のメールを受け取った時などはネガティブな思考に陥り、ストレスもたまりがちでした。
しかし、将来への不安は自己分析や業界の研究、選考に落ちたときは相性が悪かっただけだとキッパリ割りきって、気分を変えるようにすることで、不安やストレスを克服していきました。

今思えばこうしておけば良かったと思うことはどんなことですか?

私はいくつかの業界について業界研究を行い、最終的にはIT業界に絞りました。しかし、就職活動が終わった後振り返ってみるとまだまだ多くの面白そうな業界があり、少ない時間の中で結論を急いでしまったのではないかと後悔しています。
就職活動を行う際には早めに動き出し、幅広く業界を見て本当に自分にあった業界を見つけるとができ、後悔しなくて済むと思います。

後輩へ一言アドバイスできるとしたら何をアドバイスをしますか?

就職活動はこれまで経験してきた入試と異なり、正解のない問題に挑むことになります。その中で、自分なりの答えを見つけていかなくてはなりません。そのためには自分はどういう人間で、これからどうしたいのかと言う自分自身を知ること、そして業界や会社について研究することが大切です。備えあれば憂いなし、良く備えれば必ず良い結果がでます。皆様も健康に気をつけつつ、悔いの無い就職活動になるよう頑張って下さい。

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