内定者体験談

面接でよく聞かれた質問は何ですか？

学生時代に最も力を入れたこと
留学について
志望理由
どんな社会人になりたいか
サークル活動・アルバイトについて
あなたの強みはなんですか

面接で答えに困った質問はありますか？また、それに何と答えましたか？

就活に役に立った資格・留学・インターンシップボランティアなどの経験は何ですか？

メキシコ留学です。
特にメキシコ人の友人と協力して、日本とメキシコの文化交流を目的とした異文化交流のイベントを主催したことが良い経験となりました。日本人やメキシコ人だけでなく様々な国の方に参加してもらい、日本語、着物の着付けや書道を教えたり、日本食を皆で作り食べながら日本の生活を体験してもらいました。
一方でメキシコの伝統の残る村に行き、メキシコの習慣や伝統、食文化についても体験を通して学びました。各地域の伝統料理を作ったり、民族衣装を着たり、伝統工芸品を作ったりしました。このイベントを通して、私は自発的に行動することの大切さを改めて実感しました。

国籍を越えて多くの人と協力し一つのことを成し遂げることができたことは、社会に出ても活かすことのできる素晴らしい経験であったと思います。今後も自発的に様々な事に挑戦したいと思っています。

今だから話せる大失敗があれば教えてください。

就活を始めたばかりの頃、グループワークの時に「目立ち過ぎてはいけない」と勘違いをし、当たり障りのないよう発言するようにしていたことです。
普段私は、進行をしたり皆の意見をまとめたり、リーダーシップを取ることが多かったので、誰かがまとめてくれるのを待ったり受身の姿勢でいることに慣れておらず、グループの中で自分がどういう役割をすればいいか分かりませんでした。その結果、ただ意見を投げるだけになり、自分を出すことができずグループワークで悔しい思いをしました。しかし仕切ることや目立つことは悪いことではないし、むしろ自分が進んで皆の意見をまとめていく方が良いのではないか、本来の私を出せるのではないかと思い、行動に移したところ上手く行きました。

就活で一番大変だったことは何ですか？

エントリーシートを書くことです。
自己分析をし、自分自身について考えた後それを言葉で伝えることが本当に難しかったです。決められた字数で相手にわかりやすく伝えなければならないので、言葉選びが大変でした。言いたいことが同じでも、言葉一つで相手への伝わり方は大きく変わりますし、何よりも自分が最も伝えたいことを強調して書くということがなかなかできず、何度も何度も書き直しました。
私は時に母や友人に添削してもらい、私が言いたいことがきちんと伝わっているか確認していました。エントリーシートは誰かに見せて添削してもらうべきだと思います。自分では気づかなかったことを指摘してもらえるのでとてもためになりました。

今思えばこうしておけば良かったと思うことはどんなことですか？

インターンシップや一日体験に参加し、様々な企業を自分で確かめること。
私は体験型の説明会に参加しなかったので、あまり会社のことがわからないままエントリーシートを出したこともありました。また自分が社会人になり働くというイメージが具体的に湧いてこないということがありました。
インターシップや一日体験などを経験する機会があるなら、ぜひ参加しその会社についていろいろ知る方がいいと思います。またその会社についてだけでなく、社会人というものを体験できイメージが湧きやすいと思います。一日であっても社会人を経験をすることで、自分のやりたいことが見つかったり、働くことへの意識がかわるのではないかと思いました。

後輩へ一言アドバイスできるとしたら何をアドバイスをしますか？

準備は早くすればするほど多くのチャンスを得ることができると思います。具体的に言うと、筆記試験対策は年内に終わらせ、年明けからはプレエントリーや会社説明会、履歴書に集中した方がいいと思います。
初めはあまり分野を絞らず、様々な分野を見て自分自身の視野を広げるべきです。その中で自分の適性を見つけていけばいいと思います。
履歴書、面接でよく問われる質問ですが、強み・売りをわかりやすく伝えることは私にとってすごく難しかったです。解決するためには、自己分析をしっかり行い、自分自身を知ることが最も大切だと思います。自己分析はすごく時間が掛かるので早めに取りかかることをお勧めします。辛いこともあるかもしれませんが、力み過ぎず最後まで頑張ってください。皆さんに素敵な出会いがあることを祈っています。