あきさん 女性
- 津田塾大学
- 学芸学部 国際関係学科(文系) 2014年卒
- 業種
- 電機・電子部品・精密機器
- 入社を決めた理由
- ・業務内容が自分にあっていた
・営業職として力をつけられそう
・OGの先輩が素敵だった
・同業他社に比べてロジカルな印象を受けた
- 内定社数
- 8社
- 資料請求・
プレエントリー
- 3年11月~4年7月まで(120社)
- エントリー
- 3年12月~4年7月まで(50社)
- OB・OG訪問
- 4年5月~4年7月まで(2人)
- 会社説明会参加
- 3年11月~4年5月まで(40社)
- 筆記試験
- 3年11月~4年5月まで(40社)
- 面接試験
- 3年11月~4年8月まで(50社)
- 内定(内々定)
- 3年1月~4年8月まで(8社)
(1)志望動機(同業他社と比較してなぜその企業か)、(2)就職活動の軸(3)頑張った事(4)自己紹介について(5)将来どういう仕事がしたいか(6)強み・弱みは何か。またそれを仕事でどう生かすか(7)営業職に必要なものとは何か
困っている人にソリューションを提供する事で貢献したいと言った際に聞かれた「人助けがしたいなら介護業界はどうですか?」という質問。
私は、困っている人の中でも「働く人」の役に立ちたいと考えていた。オフィス環境の効率化で、余計な業務やコストで悩む社員や経営者の力になりたいという思いから、精密機器(中でも事務機器)やITを志望していたので、そう答えた。
大学の広報スタッフのボランティア。他の学生がインターンやアルバイトの経験をPRする中で、差別化を図る事ができた。
そして広報をする中で学んだ、「相手のメリットを意識する」「効果的なPRのポイントを考える」という視点は、営業職の業務に活かせると考えた、重点的にアピールしたところ、面接官からは好評だった。
最終面接の日程を間違えた事。地方での受験で、指定された日の前日に会場に押し掛けてしまった。
面接会場で守衛の方に指摘され、間違いに気付いた。頭が真っ白になり、受験を諦めかけていたが、人事の方のはからいによって面接を受けさせて頂くことになった。その時の「この失敗を次に必ず活かすんよ」という人事の方の言葉は忘れられない。
その後、無事に内々定を頂いた。最終的には辞退したが、この企業には絶対に将来恩返しをしようと誓った。大失敗だが、とてもいい経験になったと思う。
視野が狭まってしまった事。一つ業界・企業を決めると「自分にはここしかない!」と思い込みがち。そうすると、就職活動が上手くいかなくなった時に「もう駄目だ。どこにも就職できない」と思いつめてしまう。
周囲のアドバイスに耳を傾けられず、業界を絞りに絞って活動してしまった為に、私は自分に向いている企業になかなか出会えず、苦戦した。もっと広い視野を持ち、周りの意見を大事にしながら行動すれば精神的にも余裕が生れたと、今なら思う。
夏採用に参加した事。春採用で4社から内々定を頂いたが、自分のやりたい事とのズレが日に日に大きくなっているように感じていた。そこで、夏採用への参加を決意した。狭き門の上、内定先に失礼だと言う事は重々承知していたが、「駄目だったら諦めよう」という思いで受験をした。
結果として、希望するスタイルの仕事を見つける事ができた。春採用の経験から、企業選びにも真剣になり、自分のビジョンと一致するような企業をじっくりと見定める事ができた。夏採用を決めた時、勇気を出してよかったと心から思っている。
内々定は、早い人で3年生の秋頃には出るそうです。一方で、卒業まで内々定が中々得られない方もいます。卒業後、ようやく内定にありつける方だっています。
しかし、内々定が「いつ」出たかなんて何の意味もありません。私が最初の内定を得たのは4年生の1月です。早い方かもしれません。しかし、そこから自分の本当にやりたい仕事を得?ために7か月かかりました。内定を貰うのは確かに嬉しい事ですが、内定は切符のようなものです。行き先が望む職場で?ければ、持っていても仕方ありません。
周りが進路を決める中、焦ってしまう気持ちもわかります。けれど、「いつ」に惑わされて「どこ」に行くかを見失わないでください。もしかしたら、遠回りになるかもしれませんが、自分の進みたい方向、やりたい事が決まっていれば、いつかはそこに近づけます。その時には、「遠回りも悪く無かったな」と思えるようになっているはずです。
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