内定者体験談

ホワイティさん 男性

  • 関西大学
  • 法学部(文系) 2018年卒
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入社名
tdiグループ
業種
ソフトウェア・情報処理
入社を決めた理由
一番、自分という人間を認めてもらえたと感じたからです。就職活動で多くの会社で面接を受けて、一番自分の個性を引き出そうとする面接だと感じました。もちろん、他社の面接が個性を引き出すようなものでなかったというわけではありません。私が入社を決めた会社では、長い時間をかけて面接をしていただきました。質問では、私の長所や短所、得意なこと苦手なこと、全て私の個性を見極めることが目的の質問ばかりでした。私はその全ての質問に背伸びすることなく答えました。長所や得意なことを強調するのではなく、短所や苦手なことも素直に全てをお話しました。私の短所や苦手なことを全て知った上で、内定を出していただけたことが本当にうれしく、また、この会社ならのびのびと仕事をし、成長できると思いました。一番の決め手は、自分という人間を受け入れてくれたということだと思います。
内定社数
1社

就活スケジュール

資料請求・
プレエントリー
3年1月~4年6月まで(50社)
エントリー
3年1月~4年6月まで(50社)
OB・OG訪問
3年3月~4年6月まで(5人)
会社説明会参加
3年2月~4年6月まで(30社)
筆記試験
3年3月~4年6月まで(20社)
面接試験
3年3月~4年6月まで(10社)
内定(内々定)
4年5月~4年6月まで(1社)

面接でよく聞かれた質問は何ですか?

「学生時代に一番力を入れたこと」が多かったと思います。学生時代といっても大学時代、高校時代、中学時代とかなり幅は広かったです。この質問の狙いは一番力を入れた結果として、自分がどのように感じどのように自分が成長したかを問うことだと思います。この質問を通して、自分を客観的に見ることが出来ているか、どのような考えを持っているかなど、面接官は多くのことを読み取ろうとしているのではないかと思います。ですので、ストレートな答えを返すだけではなく、力を注いだことを良く思い出し、より多角的な答えを返せるようにしておくことは必須事項であると思います。ストレートな答えを返すだけでは、機械的な人間だと思われるかもしれません。一概にそれが悪いことだとは言えませんが、面接は自分を一番表現できる場ですので、柔軟な表現というのも必要だと言えるでしょう。

面接で答えに困った質問はありますか?また、それに何と答えましたか?

志望動機が一番基本的な質問で、一番の難関な質問だと思います。そして最も注意して答えなければならない質問です。なぜこの業界なのか、なぜこの業種なのか、数ある企業からなぜこの会社を選んだのかなど、突っ込みどころは非常に多いです。就職活動において業界研究、企業研究は絶対に怠ってはいけない作業です。そして、自己分析は必ずやってください。志望動機を作るときの一番のベースであると言えます。自分がどのような考えを持って業界を絞り、企業を絞ったのかを答えるためには、自己分析は非常に大切でまた役にも立ちます。自己分析が出来ていないと、志望動機以外の質問であっても答えに詰まることはありますので、必ずしておいてください。

就活に役に立った資格・留学・インターンシップボランティアなどの経験は何ですか?

資格は就職活動において絶対的なプラス要素であるとは思えません。資格は業種によって、また保有している資格のランクによって重宝されることは考えられると思います。しかし、それだけで内定がもらえるなんてことはまずないと考えてください。確かに客観的にその人物の能力を測定する一つの基準にはなりえますが、それが内定の決め手になることはありません。資格だけで内定が決まるようであれば、面接をする必要も無いわけです。
留学、インターンシップ、ボランティアは面接における話の引き出しとしては力を発揮すると言えるでしょう。何かしら経験が多い人というのは、面接官としても興味を持ちやすく、学生としても話を広げる武器だと思います。

今だから話せる大失敗があれば教えてください。

会社に提出する書類は必ずチェックし、早めに用意しておきましょう。卒業見込証明書、成績証明書、健康診断書などはほとんどの企業で提出が求められます。私は何度か、これらの書類を用意しそびれて、提出が遅れたことがあります。これらの書類はたいてい、発行機を使って発行するものだと思います。発行機が使える時間、日時、期間は絶対にチェックしておいてください。思わぬときに発行機が使えないということもあります。提出は後でもいいという企業もありますが、提出できるのに忘れてしまったというのはやはり印象がいいものではありません。これらの書類は必ず早めに、常に複数枚は用意しておきたいところです。また、資格を保有していることを証明する書類も用意しておいたほうがいいと思われます。

就活で一番大変だったことは何ですか?

モチベーションの維持が一番大変だと思います。就職活動はやらなければならないことは山ほどあります。自己分析、筆記試験対策、面接対策、説明会への参加、OBOG訪問とやることは非常に多いです。また、就職活動をしていくなかで、いやな経験をすることもきっとあるはずです。モチベーションを維持しなければ、手に付かない作業も絶対に出てきてしまうものです。就職活動は長期戦です。ずっと全力で走り続けることが出来るのであればそれに越したことはありませんが、ばてることは必ずあります。疲れれば必然とモチベーションは下がりますので、たまには息抜きに出かける、友達と遊ぶなど休憩は必要です。あまりにマイペース過ぎるというのもいけませんが、周りに流されずにしっかりと自分のペースで就職活動をしてください。

今思えばこうしておけば良かったと思うことはどんなことですか?

就職活動をする前にある程度の志望業界や、志望業種というのがあると思います。しかし、それにとらわれすぎるのは良くないと思います。私は、志望業界を絞りすぎて視野が非常に狭くなっていたと思います。自分が進みたい業界を見つけてそれに邁進することはとても大事だとは思いますが、視野が狭くなることがあります。志望業界とは全く関係の無い業界の企業説明に行くというのも大切だと思います。そこで、新たな仕事があるのを知り、興味を持つということもあります。学校の先輩からもそういった話はよく聞きます。ですので、たくさんの業界の説明会に出向いてください。視野が広くなりますし、新しい発見も必ずあります。あまり杓子定規にならずに、たくさんの情報を知る姿勢というのはもつべきだと思います。

後輩へ一言アドバイスできるとしたら何をアドバイスをしますか?

就職活動は早めに行動を起こすことが大切です。エントリーシートの作成や筆記試験対策、面接対策とやるべきことはたくさんあります。あまり悠長に構えていると、出遅れることもあります。特にエントリーシートの締め切りなどは細かくチェックするべきです。締め切りが何社も重なってくることも多々ありますので、計画的に活動をすることは必須条件だと思います。
就職活動は自分の人生を左右する大きなイベントです。しっかりと自分と向き合って、活動をしていってください。就職活動がうまく行かず落ち込むこともありますが、最後まで諦めずに活動を続けてください。絶対に自分のやりたい仕事、行きたい企業は見つかります。一番大切なことは、自分と向き合うことだと思います。これから就職活動をする皆さんが、気持ちよく就職活動を終えることが出来ることを祈っています!

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