OBOGメッセージ

木村 万里子さん 女性

  • 共立女子大学
  • 文芸 日本文学(文系)
入社名
業種
所属部署・役職
営業部
入社年
1996年入社

現在の仕事内容

 現在の仕事は、広報委員としての社内外向けのお知らせ、カタログ、資料等の作成・校正・校閲等と、また営業課員としては見積書の作成およびお客様とのお打合せや対応等が主たる業務です。
 

この会社を選んだ理由

 私は故郷静岡の県立高校の教諭を希望し、教育実習までしたのですが、少子化のあおりで、その年、募集がほとんど無く、希望がかないませんでした。
 先生のご紹介でフルード工業に入社することになりました。最初は機械のエンジニアリングメーカで、文学部卒業の私に何が出来るのかと、心配も有りましたが、そんな心配はまったく必要がありませんでした。

仕事の魅力・やりがい

 私はもともと単調な事務仕事を好み、お客様との電話での打合せや難易度の高い見積作成作業などには向いていないと思っていました。しかし、必要に迫られ、それらの業務をこなしていくうち、思いがけない収穫を得、お客様の生の声を聞き、その要望やご意見に応えていくとき、また自分の手がけた見積物件が受注に結びつけたときはやった!と云う喜びを感じるということに気付きました。お客様の満足や喜びが私の喜びとなっていく――それが仕事においての大きな魅力や、やりがいになっているんだなと思います。
 また、広報委員をしていますが、学生時代美術部だったことや日本文学を専攻していたことなどから、学んで来たことが色々な場面において広く生かされるものなんだなと嬉しく実感しています。
 

将来の目標・夢

 私は高い目標を掲げて意気高く邁進するタイプではないですが。概ね現状には満足しています。その中で、コツコツ毎日の業務を積み重ねていくことを大切にし、それを将来に亘ってたゆまず続けていくことにより、大きな蓄積になってゆければと思っています。 

学生のみなさんへ

 私は故郷静岡の県立高校の教諭を希望し、教育実習までしたのですが、少子化のあおりで、その年、募集がほとんど無く、希望がかないませんでした。
  結局、先生のご紹介でフルード工業に入社することになりました。当社は機械のエンジニアリングメーカで、文学部卒業の私に何が出来るのかと、心配も有りましたが、社内教育がしっかりしていたこともありますが、そのような心配は杞憂でした。
  技術系の会社だからこそ、文系の人が必要だったのです。今では社内外の正式文書、印刷物、専門誌への原稿などの校正はもとより校閲から作成までも責任を持って任せてもらっています。
  また、兼務でやっている営業業務でも、お客様にお礼を言われたり、褒められたりしたときの喜びは一生懸命が通じたのだ!と他に変えがたいものがあります。
  皆さんを、会社が募集しているということは、人材として必要としているということなのです。