県内各地へ取材に向かい、ニュースでアナウンサーが読む原稿を書いています。私は主に事件・事故・災害発生時の対応をしていますが、それ以外にもスポーツなど幅広いネタを扱います。また、時にはリポートをしたり、カメラをまわしたりすることもあります。
元々マスコミ業界には憧れを持っていました。就職を考えた時に生まれ育った東北の魅力を伝えたいと思い、東北の放送局に絞って受験していました。その中で大学時代を過ごした岩手のIBCから最初に内定をいただいたので、入社を決めました。
同じネタでも、着目するポイントや視点を変えるだけで全く違ったニュースになります。自分が何を伝えたいか、どうすればより伝わりやすくなるのか常に悩みながらの取材ですが、番組を見ていただいた方から反響があった時は非常にやりがいを感じます。
岩手県内にも教育や貧困などの普段はあまり見えない問題がまだ多くあると感じています。そうした問題を提起することも報道機関の役割だと感じているので、小さなメッセージにも1つでも多く耳を傾けていきたいと思っています。
長い就職活動の中で悩むこともあると思います。そんなときは、自分の好きなもの、やりたいことをもう一度考えてみてください。そうすれば自ずと進みたい道が見えてくると思います!