印刷営業の仕事の幅は広いので、箇条書きで説明したいと思います。
１．お客様の情報を調べる（印刷物をつくる予定がないか？）
２．実際にお客様のところに訪問し、「困りごと」を聴く！
３. 依頼商品の試算を出す
４. カッコイイ商品になるようにデザイン・レイアウトの提案をする
５. 校正のやり取り
６. 商品を納品するまで工程管理をする
７．お金を頂戴する
ざっくり書くとこんな感じです。
実際にはもっと役割が多く、印刷だけに留まらないのが印刷営業の特徴だと考えています。
私は初めから印刷会社を志望していました。
紙の情報媒体に興味があり（というのも自分が機械音痴なためアナログな情報媒体に価値があると感じていたから）、職に就くならこの仕事と決めていたのです。
次に『会社の雰囲気』です。
会社説明会での社員さんたちが「自分、仕事真剣にやってます！」という雰囲気に溢れていたのも印象的でした。中でも特筆すべきは『カッコイイ先輩社員さんが居たから』です。
忘れもしない2007年11月の会社説明会。「喜ばれる仕事は当たり前です。」と断言された先輩社員さんのFさん（Sチーム所属）に憧れたことも、当社に入社を決意させるきっかけになりました。説明会の質問コーナー（だったと思います）での、ふとした一言だったのですが、「こんなカッコイイ事をサラリと言えてしまう人が居る職場で働きたい！」と感じたのです。
印刷業としてのやりがい・魅力ならば、やはり1冊の本を自分の手で作り上げられることかと思います。
担当する本が、見た目に読みやすくなるか・そうでないかを決めるのは印刷会社の力次第です。それだけにプレッシャーも大きいですが、自分が苦心して作り上げた本を手にする瞬間や、お客様に「良い本をアリガトウ」と仰って頂ける瞬間は何とも言えない充実感に満たされます。
また、営業としてのやりがいといえば大型受注を決めた瞬間でしょうか。いくらの利益を出せるのかが手腕の魅せ処となります。
ただ、個人的に一番の魅力といえば、出会いかと思います。当社の取引先は広範囲にわたるため、多種多様な方と付き合うことが多く、自分の世界が広がっていくことがとても新鮮なんです。
「将来の夢！」といえば、やはり庭付き一戸建てに美人の奥さんと子供が…っというのは冗談であるような・ないような。
ただ、現在の私の目指すところは、印刷の全てを把握することにあります。頼まれたら一人で本を作ってしまえる、そんな印刷営業。カッコイイではないですか！そんな日を夢見て日々勉強中です。
とは言え、「庭付き一戸建てに美人の奥さんと子供が…」というのも本当に夢なんですけどね（笑）。
仕事を探す際には
①やりたい事
②目指す先
を考えてから選択するのが良いかと思います。
就職難と呼ばれる時代の今だからこそ、やりたい事が出来る会社・目指す先が見える会社を真剣に探してください。
もし、それが印刷会社であり、かつ弊社であれば其の時には宜しくお願いします。