OBOGメッセージ

沖藤美紀子さん 女性

  • 新潟大学
  • 理学部 自然環境科学科(理系)
入社名
業種
所属部署・役職
福祉保健部 福祉保健総務課
入社年
2004年入社

現在の仕事内容

民生委員の委嘱解嘱に係る手続きや、介護福祉士を目指す学生へ修学資金を貸与する仕事をしています。制度を充分に理解し、市町村や学生さんからの問い合わせに適切に対応できるよう日々学んでいます。

この会社を選んだ理由

平凡なようですが「山梨が好きだから」です。大学時代に山梨を離れて、海と平野が広がる街で暮らしましたが、年数が経つほどに、春に果樹が一斉に開花する様や、夏の容赦ない‘熱線’、秋の間近に迫る紅葉や、冬の澄んだ空気が、自分になくてはならないものだということに気付きました。地元に住み、何か山梨に関わることをしたい。そして、山梨の素晴らしさを広くアピールしたり、美しい自然を守っていきたいと思ったのがきっかけです。一企業ではできない行政としての影響力の大きさや、あらゆる分野に関わって山梨を支えていけることに魅力を感じ、山梨県庁を志望しました。

仕事の魅力・やりがい

山梨県の舞台裏は予想していたより多種多様で大変なものでした。地道な仕事も数多く、一県民として見ていた行政の姿は、ほんの一部分にすぎなかったことにあらためて驚きました。県民の皆様が利用する有形無形の行政サービスを青々と茂る木に例えるなら、その木を支えるため多くの職員が関わり、尽力しています。そして自分がその一員であることに、喜びと誇りを感じます。

将来の目標・夢

仕事は決して一人ではできないものです。ですから、一緒に仕事に携わっている方々としっかり信頼関係を築くことだが大切だと思います。「一緒に仕事ができてよかった」と思い合えるような関係を作っていくことが理想です。

学生のみなさんへ

自分の仕事を責任もって最後までやるためには、多少の無理をひとつやふたつすることがあります。そんなとき心と体が踏ん張ってくれないと、自分の役割を果たすことはできないと思います。途中で放り投げないために、精神的または肉体的体力があるって重要なことです。就職活動は、精神的にも体力的にも大変な毎日だと思います。でもそれは必ず糧となって自分に返ってきます。時に気と体を休めつつメリハリをもってがんばってください!