オラクル製品を使用している銀行システムのサポート業務をメインに行っています。システムに障害が発生した場合などに問合せが来るので、それに対して原因を調査して回答します。基本的には、マニュアルやKROWNと呼ばれるオラクルの技術情報を参照して回答するのですが、必要に応じてオラクル社や各製品のベンダーに問合せることもあります。実際に本番で稼動しているシステムの障害に関する問合せも来るので、責任重大です。
私はまだOJTとして配属されたばかり（2009年8月現在）なので、業務について理解するという目的で、サポート業務を効率化できるような問合せ管理システムを開発しています。現在、サポート業務の問合せはExcelに記入して管理しているのですが、それをデータベースで管理して使いやすくしようというものです。
説明会や面接で社員の方々に接したときの、丁寧な対応に惹かれてこの会社を選びました。
私は大学で情報科学を専攻していたので、大学で学んだことを活かせればと思い、IT企業を中心に就職活動をしていました。当社もその一つだったのですが、説明会に参加してまず感じたことは、社員の方々の対応がとても丁寧で、活気に満ち溢れていたことです。説明会だけでなく、面接のために本社を訪れた際も、通路ですれ違う社員の方々が笑顔で挨拶をしてくださいました。こうしたところから、この会社なら、気持ちよく仕事ができるのではないかと思い、入社を決めました。
実際に、先輩の方々は私たちのことを親身になって考えてくださり、また同期は前向きで面白い人達ばかりで、入社してよかったと思っています。
自分が必要とされていることが実感できることだと思います。自分の回答でお客様のシステムの障害が解決した場面を考えるだけで嬉しくなります。また、オラクルに関してだけでなく色々な分野で知識豊富な方たちが多くいらっしゃるので、いろいろなことを吸収できることも魅力の一つだと思います。
現在私が開発している問合せ管理システムでは、定期的にデモを実施して出来具合を確認していただくのですが、その時にお客様から好反応をいただけたときには、やりがいを感じます。研修の一環としての開発なので、実際に使っていただけるかどうかはまだ分からないのですが、何としても使っていただけるものに仕上げたいと思っています。
自分がいることで周りに安心してもらえるような技術者になることです。お客様からだけでなく、仕事のメンバーからも「あなたがいないと困る」、「あなたがいれば安心だ」、と言ってもらえるような存在になりたいと思っています。そのために、知識や技術力を身に付けるだけではなく、仕事の一つ一つを丁寧にこなすことを心掛けています。
知識・技術力については、現在、業務においてオラクルの知識が必要となるので、当面は、オラクルマスターの資格を取得することが目標となります。資格を取得することが最終的な目的ではないので、資格取得で得た知識を活かせるよう、早く業務も覚えていきたいと思います。そして、まずは一人前として仕事をこなせるになり、チームに貢献できるようになりたいです。
仕事をする上で、会社の雰囲気は大事なことの一つです。私はシスプロカテナがとても居心地の良い会社であると感じているのですが、それは、元気良く挨拶する、感じ良く応対する、相手の立場に立って考える、などのことを社員の心得として、実践できているからだと思います。これらのことは、当たり前のことですが、忘れられがちなことだと思います。
就職活動においても、これらのことは重要です。笑顔で元気良く挨拶できているか、動作の一つ一つを丁寧にできているか、相手に聞き取りやすいように適切な声の大きさ・早さで話ができているか、など。もちろん、自己分析や会社研究をしっかりすることも大事ですが、こうした当たり前な部分を振り返ってみるのも大事だと思います。