妊娠を期に接客から事務職へと異動し、復帰後も残業の少ない部署で勤務しています。現在は電話応対や伝票の処理等、事務部門に携わっています。
以前、ホテルで配膳のアルバイトをした時、ブライダルの業界に興味を持ちました。結婚式という人生の一大イベントには様々な人の思いが込められています。その一部分を衣裳という側面から携わることに、魅力を感じました。
人生においてとても大切な、最良の日のお手伝いをしているという緊張感や、もっともっと満足していただきたいという思いが、原動力になっています。プロとして自覚を持ってお客様と接することで、感謝の言葉を頂いたり、ご満足していただいたと感じたとき、充実感を得ることができます。
仕事もしたいし、子育ても楽しみたい・・・本来欲張りなんですよね(笑)。当社は女性が大部分を占めていますが、子育てしながら働き続ける人がまだ多くはありません。育児休暇や復帰後の時間短縮勤務の制度を活用しながら、後に続く後輩の道しるべとなるように頑張っていきたいと思います。
どのような業種へ進むにしても、学生時代にはいろんなことにトライし、しっかり勉強して自分の教養や経験を広げておくことが大事だと思います。社会に出た時にそれがベースとなって、もっと自分を成長させることができますから。そして、女性は結婚・妊娠・出産を経て働き方も変わってきますから、長期的なビジョンを描きつつ就職活動をすることも大切だと思います。