4月に配属されてから、会計の「支払い」業務を担当しています。船が港に入る際に必要とされる税金から始まり、社員の方々の経費清算等、今まで経験の無い大きな金額を、いつもドキドキしながらお支払いしています。正直なところ、学生時代までは数字とは全く縁のない生活を送っていましたので、まさか会計に配属されるとは思ってもみませんでした。こんな私が会計にいるということも、様々なアングルから、チャレンジを推奨してくれる会社だなぁと実感して頂けるのではないでしょうか。
一番の魅力は「人」でした。学生時代は「国際NGOに勤めて、国際貢献したい！」と考えていましたので、実際の就職活動はNGO含め、国際協力団体を中心に巡っていました。ですが、本当に人生どこに縁があるか分からないなと今更ながら思います。「国際物流からの国際貢献もいいかも」と軽い気持ちで行った説明会で、司会をしてらした人事の方の司会力に「すごい！」と感動し、面接にて「こんな自分らしさを出していいんだ！」と衝撃を受け･･･、ということが重なり重なり、最終的に「この方々と一緒に働きたい！」という決断につながりました。当時は色々な国の方々と一緒に働けるという点も大きな魅力でしたね。
今の仕事の一番の魅力と言えば、社内の「この人のようになりたい、目指したい！」と目標となってくださる方が多いことです。会計という役職柄、社内の方と関わる機会は多いです。そんな毎日一緒にお仕事する方が魅力的だということが、こんなにも自分の支えになるとは思ってもみませんでした。もちろん、常にチャレンジを推奨してくださることは、大きなやりがいにもつながっていますし、素晴らしい経験を日々頂いていると思っています。ですが、毎日通い、仕事をする場所だからこそ、その「毎日」を楽しく過ごせる場所かどうかという視点も、仕事を選ぶ上で大切にして欲しいです。毎日が成り立つからこそ、きっとチャレンジや自分への成長につながるのではないかと思います。
将来は国内外問わず、人に「貢献」出来る人間でありたいです。「人の成長」にとても興味があるので、人の可能性を引き出し、その人が夢に近づくお手伝いが出来るような人になりたいです。国際協力関係で働くことを目指していたのも、様々な人に「夢に近づくチャンスを増やしたい」と思っていた背景があります。今は、色々な人に会い、コミュニケーションをとり、一緒に働くというこの毎日も、夢につながる大きなステップであると勝手ですが信じています。
「就職活動」というと、自己分析をして改めて自分を見つめなおしてみたり、会社説明会に行ってどんどん新しい人に出会えたり･･･と、楽しい！と思う反面、疲れたり、自分が分からなくなったり･･･ということにぶちあったりすることもあるのではないかと思います。もちろん学生時代に何か大きなことを成し遂げた！という経験も大事ですが、そのことで今どんな自分がいるのか、素直に向き合える会社に出会えるといいなと思います。あと、旅行に行ったり、友達とお茶したり、授業を受けたり･･･という学生生活は存分に楽しみながら活動することを個人的にはおすすめします。健康にだけは気をつけて、みなさんが「ここで働きたい！」と感じる会社に出会えることをお祈りしています。