現在、金型技術係で金型のオーバーホール(修理や改造)や加工機を使用し金属加工を行っています。私は化学系の学科を出ているため、金型の知識は全くありませんでした。しかし、金型部品の製作に必要な測定機器の取り扱いなど金型を取り扱う中で、大学で学んだことが活きています。
私は生まれ育った長野県でモノづくりに貢献したいと考えていたので、長野県内の技術職を中心に就職活動を行っていました。その中で「東洋技研」を知り、会社説明会へ参加する中で、東洋技研の内製化、自動化によって、海外に生産拠点を移すことなく長野の地で競争力をもつ姿勢に魅力を感じました。また東洋技研では、製品・金型の設計から完成まで携わることが出来るということも魅力に感じました。
金型の加工にはとてもミクロな視点が必要なので、繊細な作業が多く大変なことも多いですが、0.001mmの単位で狙った値ピッタリに加工できたときはとても嬉しくなり、やりがいを感じます。
まずは金型についての知識をつけること、加工機の操作方法を覚えていきたいです。東洋技研はわからないことがあっても質問しやすい土壌があり、細かなポイントまで教えてもらえるのでとても勉強になっています。そして、ゆくゆくは金型の設計を出来るようになりたいと考えています。設計と加工は別々のように感じられますが、加工方法を知らないと、加工上無理な設計をしてしまう可能性があります。加工と設計のどちらにも携わることができるところが東洋技研の一貫体制の強味だと感じています。
初めは分からないことだらけでしたが、日を追うごとに加工の楽しさを感じています!皆さんのご応募お待ちしています!