内定者体験談

りさん 男性

  • 千葉大学 大学院
  • 融合理工学府 先進理化学専攻 共生応用化学コース(理系) 2021年卒
  • 体育会ハンドボール部(学部3年9月まで)/環境調和高分子材料研究室
Like
0
入社名
オカモト株式会社
業種
化学
入社を決めた理由
1.専攻している化学を活かせそう。
2.高分子材料、特にゴムという材料に関心があった。
3.設計開発や営業同行など研究開発職に就いても業務が幅広い。
4.コンドーム国内シェア1位という実績からわかるように技術力がある。
5.100%ではないが最終製品に近いところで研究開発に携われる。
6.総合プラスチック・ゴムメーカーであることから扱う商品が幅広い。
7.海外展開を行っている。
8.希望部署以外の配属でも頑張ろうと思える。
9.選考全体を通して社員様が真摯に対応してくださった。
その他の内定先


内定社数
4社

就活スケジュール

エントリー
院1年10月~院2年7月まで(50社)
会社説明会参加
院1年10月~院2年7月まで(80社)
筆記試験
院1年10月~院2年7月まで(20社)
面接試験
院1年11月~院2年7月まで(20社)
内定(内々定)
院1年1月~院2年7月まで(4社)

面接でよく聞かれた質問は何ですか?

・他社の選考状況。
・志望動機。
・当社に入社して何をしたいか。どういうキャリアを歩みたいか。
・何か質問したいことはあるか。
・学生時代に力を入れたこと。
・友人など他者からどう思われているか。
・自分の欠点は何だと思うか。
・研究内容を専門外の人にもわかりやすく。
・研究内容は当社でどう役立つか。
・エントリーシートに記載してあることで面接官が疑問に思われた点。
・希望部署以外に配属されたらどう思うか。

面接で答えに困った質問はありますか?また、それに何と答えましたか?

・友人など他者からどう思われているか。
困った理由:そんなことを友人と話す機会がほとんどなかった。回答:部活動の人から真面目と言われることがあったためそれを言っていたが、ほかには?と聞かれたら詰まった。
・自分の欠点は何だと思うか。
困った理由:言ってはいけないゾーンの欠点ばかり思い浮かんでくる。回答:緊張しやすいの1点張り。
・研究内容を専門外の人にもわかりやすく。
困った理由:わかりやすく伝えられるほど研究を理解していなかった。回答:どのように役立つかのほうを強めにした。
・緊急事態宣言中に自己啓発のために新しく始めた取り組みはあるか。
困った理由:ないから。回答:ニュースを見る時間が増えた。または、特に新しいことはしていない。
・休日はどう過ごすか。
困った理由:ネットサーフィンとSNSで1日消える。回答:前はアルバイトしていた。研究室に行くこともある。

就活に役に立った資格・留学・インターンシップボランティアなどの経験は何ですか?

インターンシップという名目のイベント、その他の就活イベント、合同説明会、就活講座、といったものは全て役立ったと考えている。私は何か1つでも新しい情報や価値観を得られたらその時点で役立ったと考えるし、全く同じ人が全く同じ内容で行うイベントには参加していない時点で何か1つでも新しい情報や価値観を得られるのは必然だと思う。
また、これらのイベントを通して社会人・学生問わず初対面の人と話す機会が多く、会話に慣れていき自分らしさを表現できるようになっていくという意味でも有意義だったと思う。
どんな活動でも参加したり取得したりしたことに意図があるのなら全てが就活に役立つものだと思う。

今だから話せる大失敗があれば教えてください。

郵送のエントリーシートが必着日当日に完成し本社所在地の中央郵便局に朝イチで駆け込んでギリギリ期限内に間に合う経験を2回したため郵便物の郵送に関して就活前より格段に詳しくなった。ちなみに郵便物の経路は、各地の郵便局やポスト→その地域の中央郵便局→郵送先の中央郵便局→郵送先の最寄りの郵便局→郵送先、というようになっているため覚えておくといいかもしれない。当然だが一番いいのはどんな提出物であれ期限に余裕をもって準備し提出することである。
また、リクナビ2021では3月1日にプレエントリーできる機能があるが、検討リストというとりあえず気になった企業に印をつけておくようなリストの中でプレエントリーする気のない企業が80社前後あったものの、「検討リストにある企業を一括プレエントリーする」という悪魔のボタンを誤って押してしまい、3月と4月は余計なメールで溢れかえっていたことも大失敗に挙げられる。

就活で一番大変だったことは何ですか?

選考を通過すること。よく「自己分析が選考対策の目的と化してしまうのはよくない」、「企業に寄せた回答をするのはよくない」ということを耳にするが、自分の歩みたいキャリアにおいてある企業に入ることが必須と考えるなら、先述の言葉は無視して受かるために何でもするという気持ちで挑むべきだと思う。「企業に寄せた回答をするのはよくない」のほうで言うと、私の場合ありのままの自分を評価されない企業では私の需要が無いのだろうからそこは私の入社すべき会社ではない、という考えを持っていた。就活終盤ではエントリーシートは通過するのに面接が9割以上落ちるという状態だったためありのままの自分の需要はないのかと絶望していたが、私基準で面接経験と対策が不足していたというのが落ちた理由の大半を占めていたと今は思う。

今思えばこうしておけば良かったと思うことはどんなことですか?

他人の利用をもっと増やせばよかったとは思う。エントリーシート添削、模擬面接、他己分析をもっと行っていれば選考でのパフォーマンス、さらには自己理解がより優れたものになったのではないかと感じる。
もっと大きな視点で考えると、学生生活全般において自分の行動の意図をもっと深く意識すれば良かったと感じる。昔から直感に頼った行動や決断が多く自分の思考回路を言語化するのが大の苦手だったことで就活中何回も苦しめられた。それに就活中だけ頑張ってもダメで、就活はそれまでの生活が嫌でも出ると思った。普段の行いがいい人が望ましい結果が出るのは必然だと思う。
あとは他者や自分の所属に縛られすぎないようにすべきだと感じた。周囲が従業員5000人を超える大手メーカーからの内定が続々出て自分はそうではないから自分は負け組というような考え方はせずに、自分が納得した企業に内定をいただけたかだけに焦点を当てるべきだった。

後輩へ一言アドバイスできるとしたら何をアドバイスをしますか?

何か1個でも絶対に曲げない自分を見つけ、それを大事にしながら就活を頑張ってください。私は「社会や企業をよく理解していないからなるべく多くの企業を見て判断する、だから選択肢が狭まる推薦は絶対に使わない」という点は曲げなかったです。
第一志望の企業に落ちる人は私も含めてザラにいますが、第一志望に定めた根拠がはっきりしており内定をいただくための十分な対策をしていればきっと受かるはずです。現実を見るのも大切ですが夢を見るのはそれ以上に大切だと思います。
孤独な就活と、他人と比較しすぎる就活は精神崩壊する可能性が高いため、友人や終活支援サービスを頼りつつあくまで自分を見つめる就活をお勧めします。ただ、あなたを判断するのはあくまであなた以外の誰かであるため、難しいところですがその点は注意しましょう。

この内定者体験談が参考になった方はボタンを押して下さい。

Like
0
体験談投稿
内定者体験談の投稿は
こちらから!