保険・共済システムの保守、開発業務を行っています。
お客様である保険会社や共済団体が日々運営していくためのシステムの保守・開発を担当するシステムエンジニアです。保険や共済の加入者の情報を、矛盾がないかチェックする、満期が来た契約を調べるなど様々なシステムがあります。一度手を加えたり、開発したものは長く使っていただく事が多いので、ただ機能を果たすだけではなく、将来メンテナンスがしやすいかなど、先のことを考えて開発に取り組む事を心がけています。
充実した新人研修が一番の志望動機です。
就職活動を始めたころにはシステムエンジニアになろうとは考えていませんでした。ただ、長く働きたいと思っていたので手に職をつけられる仕事を考えていて、文系でプログラミング未経験ながらも、システムエンジニアに魅力を感じ、選択肢の一つとなっていきました。そんな中、入社後３ヶ月間、専任の講師が当社の新人のみを対象とする研修を行う当社を知りました。ここなら大学でITに触れてこなかった私でも、しっかりとシステム開発の基礎を学ぶことが出来る、と思い志望しました。
お客様の仕事の仕組みに触れられることが当社の面白さです。
当社が手掛けるシステムには、お客様の日々の業務をサポートするシステムもあります。お客様が普段どのような業務を行っていて、何が必要になったから、どういう対応が必要か、ということを考えながらシステム開発に取り組みます。そんな中、お客様である保険会社や共済団体の業務が具体的にどういうプロセスを経て処理されていくか、というのが見えてくると、その綿密さや情報量の膨大さに驚きます。そうして保険の仕組みに触れられる事と、その業務を手助け出来る事がやりがいの1つです。
逆説のようですが、居なくなっても困らない社員になる事です。
システム開発や保守は一つの案件が収束すると違う案件に移るので、手がけたシステムをずっと見守る事はほぼありません。なので、システムが自分の手を離れても他の人が困らないように仕事が出来るようにする必要があります。どこに何があるか分かりやすくする。資料は読みやすく作る。当たり前の事ですが、時間や業務に追われると最初に手を抜いてしまいがちな所です。日頃から、立つ鳥後を濁さず、を体現出来る社員さんは本当に憧れます。
苦手なことがあっても、あまり落ち込まずに頑張ってください。
働いて、色々な仕事を任されて、その全部が全部最初からちゃんと出来る人はなかなか居ないと思います。
むしろ、やった事がない仕事の中に出来ない事があるのは当たり前です。周りの人も知っています。なのであまり凹まず、分からない事は周りの人に遠慮なく声をかけて教えてもらうと良いと思います。