大手不動産企業や通販・ネット販売企業の基幹システムの移行に携わっています。
企業が導入している基幹システムでは、使用しているハードウェアやミドルウェアなどのサポート期間終了やバージョンアップに伴い、都度システムの再構築が必要になりますが、ユーザが現在使用しているシステムから新たに構築したシステムへ切替を行うことをシステム移行などと呼びます。
私は、データベースエンジニアとしてOracle Databaseを担当しています。
主な仕事は、移行手順書の作成や移行リハーサル(作成した手順書通りにシステム移行ができるかの検証)、他チームとの打ち合わせ、同じチームメンバーが作成した移行手順書のレビューなどを実施しています。
色々な業界の話を聞きたくて、業種を問わず企業の説明会に参加していましたが、その中のひとつがRe:Qでした。
多くの皆さんと同様、会社説明会でITインフラという言葉を初めて聞きました。
インフラと言えば、水道/ガス/電気などの日常生活に欠かせないもの(生活基盤)をイメージすると思いますが、ITインフラも現在のIT社会を支えるうえで欠かせないものです。
そして、ユーザが求めるITインフラを実現するために日々高度な技術力を探求しているRe:Qの姿勢を見て、私もこの会社で社会に貢献したいと思い、入社を決めました。
自分が携わったシステムのサービス開始などのニュースを見ると、多くの人に役立っているという実感が湧いて嬉しいです。Re:Qが携わるシステムはいずれも大規模なので、そういった機会はよくあります。
Re:Qに入社し、データベースエンジニアとして、設計・構築・保守・運用を一通り経験することができましたが、IT業界は、技術革新が速いので、今後も新たな技術を貪欲に取り込んでいきたいと思います。また、最近は、クラウドサービスも多く利用されるようになってきましたので、データベースエンジニアの枠にとらわれずに、新たな領域の技術を磨いていきたいと思います。技術面以外では、最近サブリーダ的な役割を任されることも多くなってきたので、先輩が自分にしてくれたように、後輩の成長をサポートしていきたいです。
エンジニアというと理系出身の人が多いイメージがありますが、意外と文系出身の方が多いです。また理系でも、情報系とは関係ない学部の方もいます。ですから、文系だから、情報系学部じゃないから…等は、心配しなくて大丈夫です。
また、IT業界は残業が多いイメージがありますが、私の場合は、月の残業時間は5時間のときもあれば30時間のときもあります。プロジェクトの進捗状況やトラブルなどで多少の変動はありますが、基本的には無理なく仕事ができるようにスケジュールを組むことができます。会社としてもメリハリのある働き方を推進しており、Re:Qのエンジニア職の月平均残業時間は12.7時間です。
会社説明会や懇親会(Beer Bust)で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。