村康さん 男性
- 東京大学
- 法学部(文系) 2020年卒
- 軽音サークル
- 業種
- 銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫
- 入社を決めた理由
- 銀行の中でも独自の立ち位置におり、特化している業務があることに興味を惹かれた上、それらの業務が自分の得意なこととつながると考えたから。具体的には、少数精鋭で顧客一人一人に合ったきめ細かいサービスを得意としている点、法人単位より案件単位の融資に強みを持つ点に魅力を感じた。これらのことを面接等で伝えたところ、そうした意思を尊重してくれる雰囲気があったから。
- 内定社数
- 1社
- エントリー
- 3年1月~4年7月まで(37社)
- OB・OG訪問
- 3年12月~4年4月まで(8人)
- 会社説明会参加
- 3年10月~4年6月まで(92社)
- 筆記試験
- 3年10月~4年6月まで(34社)
- 面接試験
- 3年1月~4年7月まで(23社)
- 内定(内々定)
- 4年7月~4年7月まで(1社)
どのような仕事をしたいか具体的に、海外志向はあるか、集団の中ではどのような役割か、人と対立した時にどう意見をまとめるか、リーダーシップはあるか、就活の軸、自分の強みと弱みをエピソードを交えて、チャレンジしたこと
新しいことに挑戦する時に気をつけていることは何か
あまり準備していない質問だったのと、面接の最初に聞かれたので非常に返答に困った。おそらくESの内容に十分目を通した上で考えられた質問だったと思う。抽象的な質問だったので、なるべく具体的なエピソードを交えつつ、面接官に伝わる返答を心がけた。大学に入ったばかりの頃や、留学した際のことを思い出し、その時に自分が共通して気をつけていたことを答えた。
短期であっても、留学に行ったということ自体が評価されていると感じた場面が何度かあった。期間よりも、その中でどのような取り組みをして、何を学んできたか話せるかが重要だと考えた。同様に、英語系の資格も言及される機会は多かった。
就活の途中で何週間かスイッチが完全に切れてしまったこと。就活は長期戦なのでペース配分が大事だと思い返してみて思う。特に3月、4月は説明会などで毎日のように予定が入るが、本当に自分にとって必要なものを見極めある程度削っていくことも大事だと感じる。
体調管理、特に精神面。結局は面接の一発勝負なので、そこに向けてどれだけ調子を上げられるかだと思う。その点、私は自分のキャパシティを自覚しておらず、無理な負荷をかけすぎた結果、受けたい企業の面接を受けられなかったりもした。
長期インターンをしておけば良かった。社会人と話す機会や、ビジネスで求められることをいち早く学べると考えるから。実際、周りの友人でも長期インターンに尽力していた人はあまり就活で苦労しなかった。忙しい合間を縫って、夏休みや低学年のうちに経験してみるとよかったと思う。
とにかく視野が狭くならないように気をつけることが大事だと思います。短期的な視点から就職先を決めてしまうのは良くありません。とはいえ、どうしても3月から6月くらいまでは目の前に多くのことが迫ってきてあまりじっくりと考える余裕がありません。そこで、就活を始める前から、自分は将来何をやりたいのか、どのような環境で働きたいのかを言語化しておくと、ブレない選択ができると思います。気負いすぎず頑張ってください。
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