さちまるさん 女性
- 早稲田大学
- 創造理工学研究科(理系) 2020年卒
- 入社名
- 東京都庁
- 業種
- 官公庁・その他団体
- 入社を決めた理由
- 私は理系の学生ですが、アルバイトや観光ボランティアなどの経験を通して将来は研究ではなく人と関われる仕事がしたいと考えるようになりました。
都庁は環境に関する政策や福祉、観光、スポーツ振興など様々なフィールドがあり、また世界的に知名度の高い都市であることから影響力の大きい仕事ができると考え、事務職ではなく行政職を志望しました。
- 内定社数
- 1社
- 会社説明会参加
- 3年3月~3年3月まで(1社)
- 筆記試験
- 4年5月~4年5月まで(3社)
- 面接試験
- 4年7月~4年8月まで(2社)
- 内定(内々定)
- 4年7月~4年7月まで(1社)
行政職ではあなたの研究が活かせないと思うが、それでもいいのかと聞かれました。
それに対して、環境政策の1つである水素エネルギーの活用促進を取り上げ、私の研究したことがこの政策に取り入れられていること、今まで学んできた知識を活かしてエンジニアと文系の公務員を繋ぐ役割ができることを話しました。
アメリカに1人で旅行したことに関心を持ってもらえました。
TOEIC835点というのも評価されました。
観光ボランティアや実験のボランティアなどの経験も興味を持ってもらえました。
面接の最後に退出の仕方を練習していなかったことに気づき、面接官に背中を向けて良いのか分からずとっさにカニ歩きのように相手の方を向いたままドアの方まで移動して面接官に驚かれたことです。
私は社会科目が大の苦手で、公務員試験を受ける際に憲法、行政法、民法、政治学、行政学、経済学などたくさんの社会科目を勉強しなければならなかったことが大変でした。独学ではとても理解できないので予備校に通っていました。予備校と自身の研究のバランスを取るのが難しかったです。
民間を受けておけばよかったと思っています。民間を受けずに都庁と国家一般職のみを受験したため、もし両方落ちていたらどうしようという不安が最終合格発表までつきまとったことが苦しかったです。
公務員試験に関して、理系だから技術職、文系だから一般職といった考えは不要です。理系でも一般職を目指すことは可能です。私のように大学生活の中で本当に自分のやりたいことが見つかったときは、多少困難でもその道を目指して欲しいと思います。
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